はい、どうも。ヤマダカワウソだよ。今日も頑張っていこう。
さて、いきなり質問です。
茂木健一郎といえば、どんなイメージがある?
「とにかく喚いてるひと。」
ん、正解。
その、彼が喚くジャンルの1つに、日本の英語教育があるよ。
ほんとうにそうです。TOEICなんて、本来、要らない。 https://t.co/VDOGnAwVGE
— 茂木健一郎 (@kenichiromogi) 2017年10月15日
茂木さんはイギリスの大学院で博士号を取ったこともあって、日本の英語教育、とくにTOEICや英検などの試験中心型英語に思うところがあるんだね。
じつは、ぼくも彼にやや賛成だよ。
「え!?どういうこと?」
うん。それを詳しく考えていこう
その英語には、制限がある!
まず、試験型の英語には、制限があるんだ。
「どういうこと?」
例えば、通常の単語帳の多くは何か資格のためにあるよね?
「そりゃそうでしょ。」
そして、そういった試験の英語は、学術的だったり、ビジネス的であったりする。
つまり、ぼくたちが使う英語は、そういった場面の英語に限られてしまっているんだ。
実際に、多くの日本人の使う英語は学会かビジネスかが多いからそれでいいんだけれどね。
でも、それが原因で、TOEIC900を超えている人でも、英米では子供でも知っている単語さえ知らないことはよくある。
ドラゴンイングリッシュで竹岡広信氏が書いていた例で言えば、
『鉛筆やシャーペンの芯』って、英語でなんていうだろう?
そういうことを習わないのが、日本の英語なんだ。
2.ネイティヴが使う英語を学ぶ
「そう言えば、逆上がりを英語で言えるか って本があったよね。」
ああ、デビット・セインさんね。
考えとしては、ぼくも彼に近いよ。
ただ、『逆上がり』って言葉、小中学生ならともかく、大人になって使うかな?
「うーん、運動の研究家ぐらいしか…」
そりゃ、ネイティヴは『逆上がり』や『縄跳び』の英語を知っているだろうけれど、彼らでさえあまり使わない言葉を言えるようになってもあまり意味はないよね。
「何かないの?」
ぼくがいま使っている単語帳は、ちゃんとしていると思うよ。
その名も、『究極の英単語 Standard Vocabulary List [上級の3000語] Vol.3』。
日本人英語学習者の重要度と、ネイティヴの使用頻度の2つに基づいた単語帳だよ。
英検やTOEICに限らず、英字新聞を読んだり、アメリカで暮らしたりする際には、こういった単語帳のほうが向いているんだね。
3.実際にやってみた
「で、実際どんなかんじ?」
うん。pass単やユメタンとは感じが違うよ。
例えば、LEVEL7(英字新聞を読むのが楽になる) では、cane (杖),disciple (弟子),serpent (ヘビ)などの単語がでてくるよ。
ただ、完璧かというとそうじゃなくて、『これ使うか!?』って単語もでてくるよ。
「例えば?」
LEVEL8の単語なんだけど、
reed (アシ)という単語がでてくるよ。
「アシ?体の?」
ううん。植物の。
紙が貴重だった時代ならともかく、あまり使わなそうだし、知らなくても大丈夫そうな気もするけどね。
調べてみると、他にもこんなことはあるらしくて、
も、heath (ヒース 植物)
って単語に対して
『こんな単語覚えてどうすんねん』
と書いているよ。
要は、使い方は自己責任でってことかな。
今回はここまでだよ。
何々と単語帳は使いようだね(^●ω●^)
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