英検とTOEICの難易度を比較する前に洋書を1冊読もう

2018年1月3日 3 投稿者: english-otter

はいどうも、カワウソだよ。

 

昨今、英語が得意だと自称する人は多いね。

で、そういう人達が自分の英語力を示すためにかたるのが、取得している英語資格だ。

有名なものでいうと、TOEIC英検があるね。

 

 

さて、そんなTOEICと英検、よく比較されることが多い。

たとえばTOEIC900英検1級取得。

この2つは、難易度を比較されることも多いね。

 

TOEIC900点と英検1級はよく比較されるが1級取る方がはるかに難しい

英検1級とTOEIC900点の難易度の比較

 

確かに、TOEIC900点や英検1級を取るのは非常に難しい。

僕自身、この2つの資格のどちらもいまだに取得していない。

 

しかし、同時におもう。

英検やTOEICよりも、洋書のほうが難しいと。

今回は、英検1級やTOEICで高得点を取るよりも、洋書を読む方がはるかに難しく、かつ英語力向上につながるということを提唱していくよ。

 

 

洋書の単語レベルはTOEICや英検1級の比ではない

TOEIC・英検1級に必要な語彙数は10000語〜15000語

 

まずは単語レベルをみていこう。

TOEIC900に必要な語彙数は10000語以上、

英検1級合格に必要な語彙数は10000〜15000語なんだ。

(参考サイト TOEICのレベル|スコア別で目標にする目安が分かる!

結局、英検1級で必要な単語レベルって? -掟破りの英検1級対策 )

 

高校までに習う英単語がだいたい6000だから、英検1級やTOEIC900はたしかに英語力の証明になっているね。

洋書の語彙レベルは英検1級の2倍以上

 

さて、かえって洋書。

洋書といってもいろいろあるね。でも、ある程度評価の高い本の語彙が貧相ということは少ない。

もちろん、ハリーポッターシリーズのように、比較的易しいのもあるだろうけど、和書で考えても、小学生レベルの言葉しか使われていない本は大人は読もうとしないね。

ということで、以下、ネイティヴの語彙力と洋書の語彙力はほとんど同じと考えるよ。

 

英語がデキる人の「語彙数の平均」はどのくらいなのか? によれば、成人の語彙数は23800〜28000語

ということは、洋書の語彙レベルも23000語以上と推測できるね。

 

実際、例えばO・ヘンリーの『賢者の贈り物(原題 The Gift of the Magi)』には

vestibule (玄関)

fob chain (時計の小鎖)

truant (怠け者、さぼっている学生)

 

など、TOEICにはまず出そうにない単語がぽつぽつと出ているよ。

英検1級の読解問題においても、こういう単語をお目にかかったことは一度もない。

語彙のレベルでいうと、圧倒的に洋書の方が優れているのではないかな。

 

洋書はTOEICや英検より文章量が多い

試験の長文は長文とは言えない

2.1. 英検・TOEICの文章は1題あたり1000語未満

 

英検やTOEICでは、読解問題が出題される。

このパートを『長文問題』と訳す人もいる。

しかし、英検やTOEICの文章は、長文では決してない。

 

実際に、英検やTOEICの文章がどのくらいの長さなのか見てみよう。

 

たとえばTOEICpart7の総語数は4150語。

そして、15題だされる。

ということは、1題あたり280語弱だね。

参考サイト:TOEIC―Part7の総単語数と必要WPMを探る。

試験前に必ず知っておくべきTOEIC時間配分のコツ

 

英検1級は、それより長くて500〜850語程度。TOEICとくらべると解きがいがあるね。

しかし、それでもわずか1000語にもなっていない。

これを日本語の本でいうと、文庫本2ページにもならならないだろう。

この程度の文章を長文というのは、いささか問題があると思うよ。

 

 短編小説でもTOEIC文章の9倍の分量。

 

それに対して小説はどうだろう?

さきほど挙げた『賢者の贈り物』は、文庫本にしてわずか9ページほどの短編小説だったよ。

それでも、語数はおよそ2500語

TOEIC1題分の文章量の約9倍もあるんだね。

 

一般の小説は200ページはあるから、ざっと56000語あることになる。

有名大学入試の文章題でも1000語を超えることは少数派ということを考えると、小説の文章量はTOEIC・英検・大学入試を大きく上回ることがわかるね。

 

 

 

小説のもつ一貫性

違うタイプの文章を読まざるを得ないTOEIC・英検

 

TOEICだと、オープンキャンパスの案内の問題を解いてページをめくったら、次は奨学金の申請書を読んで答える、こんなケースがたくさんあるよ。

ページをめくれば、前のことはすっかり関係なくなっちゃうんだね。

問題ないようによって得意苦手があるから、散らばっているのは理解できるけれど、実社会ではなかなか使わない切り替え能力が試されるね。

引きずらない能力といえば聞こえはいいかもしれないけど、地元のレストラン開店のニュース記事を読んだ5分後にはLINEで同僚と仕事の話をするのは、社会人としても少し慌ただしいんじゃないかな。

 

小説の展開は、論理だけで推測できない

小説だと、1ページ目で主人公がアレクセイだったら、最後のページも主人公がアレクセイだよね。

当然内容も最初から最後まで一貫している。

それに、論理だけで推測できるものじゃないのも小説の醍醐味だね。

 

いくら欧米人が論理的といっても、全てが全て論理的に動くわけじゃないと思う。

論理以外の点を知るためにも、洋書はいい手段になるんじゃないかな。

 

まとめ

TOEICや英検は、所詮は試験でしかなく、英語力を鍛える点では読書に及ばない。しかし、だからこそ、資格勉強をさっさとクリアする必要があるかもしれない。

今回はここでおわりだよ。

ぼくも早くTOEIC900超えしたいよ(^●ω●^)

 

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