はいどうも、カワウソだよ。
2018年5月27日、ついに英検1級の受験票が届いたよ。
ということはつまり、同年6/3には英検の一次試験があったということだね。
受験した方、お疲れさまでした。
さて、僕は昨年の10月に英検1級の一次試験に何とか合格し、一次免除となっているよ。
二次試験からのスタートだ。二次試験の難しさは、一次とはまたべつの意味で難しいよ。
今回は、僕が前回の二次試験を受験した感想を振り返り、かつ今後の勉強法を書いていくよ。
英検1級一次試験免除であとがない
免除は3回まで
さて、英検の一次免除といっても永遠に免除されるというわけではない。
3回失敗すれば、また一次試験からやり直しになるんだ。
これはある意味で当然かもしれないね。
会話力と記述力・読解力・リスニング力はまったく別のものだ。一次試験をいつまでも免除できたら、何度も二次試験に失敗して受かったころには読解力が完全に失われてしまった、ということになりかねない。
というか、僕自身その状態になりかけてる。特に英作文はほとんどしていないから、なにか別の試験で鍛えなおす必要があるよ。
自信がなくても試験会場には行った方がいい。
さて、僕は今まで二次試験に2回失敗している。
それも、最初の失敗は試験場にたどり着けないという、英語力以前の問題で失敗した。
まあ、一次試験に絶対落ちたと思っていて勉強していなかったから仮に行っていたとしてもおちただろうけどね。
それでも、落ちるとわかっていても会場に行った方が、現場になれるという意味で2回目の合格率が上がると思うよ。
2回目の失敗はそこにあるよ。スピーチ内容は練習していたけれど、現場には独特な気持ち悪さがある。
例えば、集合時間は10時なのに、そこから60分くらい部屋で待たされる、とかね。
一次試験でも集合時刻と試験開始時刻は違うけれど、二次試験は少数の試験官が何十人の受験者をテストするため、試験開始時刻が一切わからなかったよ。
だいたいの時刻でもわかれば少しは安心できたんだけど、まったく教えてくれず全然検討がつかないまま勉強するのは落ち着かなかったよ。
失敗したのは、こういう独特の気持ち悪さも多少は影響したんじゃないかな。
場合にもよるけれど、集合時刻から60~90分くらいが試験開始とみて、勉強しよう。
これからの勉強
圧倒的にアウトプットが足りなかった
これはいくつかの記事で書いているんだけど、アウトプットの訓練が足りていなかったよ。
2017年度第3回英検1級 二次試験 感想 でも書いたけれど、とりあえず伝えることを重視した。結果、文法がおろそかになった。
具体的には、3人称単数のsを忘れた。文法問題でいえば英検3級レベルの問題。
あるいは、investigateという単語をド忘れした。これは英検2級レベルの単語じゃないかな。
当然事前に練習はちゃんとしていたつもりだったけど、いざ人前でしゃべってみると、こういう事態になってしまう。
オンライン英会話サイトでで英会話レベルを測定してもらったら、CFERでB1~B2、英検2級レベルと判定されたよ。
当時は洋書を読む習慣はなかったけれど、それでも英検1級レベルの読解力はあったし、難単語もある程度聞けた。
でも、即興で答えなければならないスピーキングではこのありさまだよ。
二次試験の合格率は6割前後といわれており、半数以上の受験者にはどうってことない試験かもしれないけれど、インプット中心で勉強しているひとにとっては、予想外に苦労するかもしれないね。
2.2.音読をすすめていく
とりあえず今やるべきことは、インプットとアウトプットの両立。
まずはインプット。これは前回と違い、英検1級 面接大特訓をやっていく。
前回受験した時は、「こんな面倒なの、覚えられるか!」ってなってほとんどやらなったんだけど、面接会場で3人くらいこの本片手に勉強していて後悔したのを覚えているよ。
今回はちゃんとフレーズを覚える。というか、この記事を書いている時点では重要事項はほとんど暗記し終わったよ。
そして重要なのが、これから実践的な段階を踏んでいくこと。
同じく面接大特訓の問題をとにかくスピーチしてみる。それで時間間隔を身に着ける。
それと、JAPAN TIMEの社説集を買ったよ。
CDを聞きながら、テキストを見て音読&見ずに音読を始めたよ。
これを通して、発音を矯正したり、いわゆる英語感覚を身に着けたりするよ。
今回はここまでだよ。
もう後がないからこそ、絶対に合格してみせるよ(^●ω●^)
訂正のお知らせ
(追記)
ここで、情報誤認の指摘がありましたので訂正させていただきます。
上にて、英検1級一次試験免除で3回のみ免除と書きました。
これ自体は間違いではなかったのですが、数え方をまちがっていました。
私は2017年度第2回英検で初めて一次試験に合格し、その回の二次試験は不参加でした。
一次試験免除の権利が与えられたのはその次、第3回試験からで、そこから数えて3回一次試験免除が適用されます。
すると、正しくは、2018年度第2回試験まで一次試験免除が適用されることとなります。
ご指摘に感謝するとともに、間違った情報を与えてしまったことをお詫びいたします。
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