はい、どうも。ヤマダカワウソだよ。今日も学んでいこう。
2019年1月27日、2018年度第3回英検、すなわち、受験料が値上げ前の最後の英検の1級を受験したよ。
受験された方はお疲れさまでした(^●ω●^)
僕が一次試験を受けたのは、2017年度第2回以来、およそ1年3ヶ月ぶり。
その時一次に合格して、それ以来二次試験で落ち続けること4回(うち1回は遅刻)
一次試験免除の期限が切れ、再度受験するとは思ってもいなかったよ。
今回は、そんな背景の上で受験した、2018年度第3回英検1級、一次試験の受験感想を書いていくよ。
単語
まずは第1問。空欄にあう単語・熟語を選ぶ問題。
今回は、英検特有の単語帳ではなくて、もっといろんなところに通じる語彙力がほしいと思った。
だから、究極の英単語という単語帳をかったよ。
そのレビューはこちらに書いているよ↓
それで、使ってみた感想だけれども、
解ける問題は簡単に解けた。
そして、解けない問題は全くわからなかった。
一見当たり前だけれど、説明していくよ。
まず、解ける問題について。
これは、正解となる単語の意味が分かったということだ。
どういうことかというと
英検の問題は、すべて4択だ。
ということは、正解となる単語の意味が分かっていなくても、それ以外の選択肢がわかっていれば、消去法で解けるんだ。
そして、今回解けた問題は、そういった消去法を使わず、正解となる単語の意味そのものがわかっていて解けた。
そして、解けなかった問題は、消去法が使えない、すなわち、どれも意味が分からなかったよ。
また、熟語は一切勉強していないから、すべて直感で答えたよ。
一応、TIMEなどの文章は読んで、未知の単熟語は調べているけれど、熟語に触れるのはそれ以外ZEROだよ。
「何とかなるだろう」と思っていたけれど、何とかならなかったよ。
今後の課題は熟語だと強く実感したよ。
(追記)
今回の単語熟語の得点は
25問中19問(76.0%)正解だったよ。
そして、そのうち熟語の正解数は4問中わずか1問。四択問題だから、ちょうど確率通りの結果となったよ。
熟語を除く、単語問題の正答率は21問中18問で85.7%。
熟語に足を引っ張られて、正解率が9.7%、一割近く落ち込んだということになる。
やはり、熟語問題が大きな課題ということになるね。
文章問題
単語問題は、他の人より早く解き終えた模様。
なんせ、知らない問題は飛ばしまくったから、早いのは当たり前だね。
そして続いて文章問題。
文章問題といっても、大問2と大問3とにわかれている。
大問2は、短い文章の一部が空欄になっており、そこにあてはまる表現を選択肢から選ぶというもの。
TOEICのPart6にも、似たような問題がるよね。
この問題は、段落の内容をまとめたら勝手に答えができるという優れものだよ。
部分はわかんなくても、全体的に何を言っているのか把握するのが得意だと、得意な問題ではないかな。
一問目が、ストックホルム症候群にかんする内容、二つ目が、ハリウッド映画と中国の関係についての文章だったよ。
どちらも非常に読みやすくて、実感からすると、たぶん大丈夫だという感じだよ。
1つだけわからなったけれど、そこは消去法で解いたよ。
満点だったらうれしいな。
続いて大問3。
文章を読んで、その内容理解を問う問題。
最初が、イギリスで移民受け入れに反対の立場を取ったEnoch Powellの話、その次が、言語と感情についての話だよ。
どちらも結構わかりやすい文章だったと思うよ。
これは前回も実感したことだけれど、出題される3題のうち、最初の2題はまあまあ楽だよ。大問2と同じく、段落ごとに内容をまとめたら答えになるよ。
また、間違いの選択肢も明らかな間違いが多くて、個人的にはTOEICよりもときやすかったよ(ただし、得点できるとは言っていない)
そして、その分3問目がきわめて難しい。今回の文章は、NATOがこっそり対ソ連用に武器を持ってたけれど、実は対ソ連用ではなくて別の目的があったとか、そういうお話。
3問目の難しいところは2つ。
一つは、段落をただまとめただけでは解けないという点。
もう一つは、内容が単純ではないという点だよ。
ここまでの文章は、1段落目に起、2段落目に承または転、3段落目に結という感じではっきりわかれていたんだけれど、
この最後の文章だけは違う。
TIMEの長文記事のように、ひとつの文章の中に、内容が複数あって、やや複雑になっている。
そのため、解答に困ったよ。
4問中2問は、消去法で解いてしまったよ。
この問題は、過半数の受験生にとっても難点だとおもうけれど、ニュース記事を読んでいる以上、このやや複雑な文章にも対応できるようになりたいな。
英作文
何とかリーディングを解き終わって、英作文。
僕は、試験開始直後、最初に英作文のトピックだけぱっと見て、それからリーディングにうつったんだけれど、まーこのトピックが大変なものだった。
それがコチラ。
地球上から大量破壊兵器を一層するのって実現可能なゴールだと思う?(超訳)
僕「うん、無理。(二つの意味で)」
前回の記事でも触れたけれど、英作文はマジでヤバイ。
一応得点の上では得意分野何だけれども、個人的には、文章読解の何倍も頭を使う。
例えば、国語の試験(≒文章読解)と、小論文試験は違うよね。
少なくとも、大学入試では、一般的に別々の試験科目として扱われるだろう。
しかしこれが日本語から英語になった途端、文章読解と意見文の試験が同時に行われるんだ。
僕は、高校時代から小論文を避けて通ってきたような受け身体質というのもあるかもしれないけれど、国際問題について自分の意見を言うとはマジヤバイね。
日本の高校生・大学生で、新書を読む人はいっぱいいるだろうけれど、国連が発表するような規模の話を友達と話し合う人は少ないね。
となると、多くの日本人が普段使わない力の発揮が求められるということになる。
英作文で頭を抱えるのは、当然かもしれないね。
リスニング
Twitterで受験された人の感想を見ると、今回は難しかったようだよ。
どうして、リスニングに関してだけ、他人の意見を載せるのかというと、難易度を見分けるだけのリスニング力を僕が持ち合わせていないからだよ。
感触としては、Part2・3はできて、Part1とpart4は、気づいたら音声が終了していた。そのレベルだよ。
追加 各分野の採点結果
受験の翌日、英検が解答を発表していたので、採点してみたよ。
リーディング
単語 19/25
空所補充 6/6
文章読解 9/10
合計 34/41 (79.1%)
リスニング
Part 1 6/10
Part 2 9/10
Part 3 2/5
Part 4 2/2
合計 19/27 (70.3%)
ともに、前回合格時よりも点数が高かったよ。
英作文も、大きな失態は犯していないはずだから、無事一次試験突破しただろうと思っているよ。
しかし、僕にとっては二次試験の方が怖いから、それに向けて勉強するよ。
ということで、リスニングに関して、僕からこれ以上中身のあることは書けないので以上とするよ。
今回はここまでだよ。
改めて、今回受験された人はお疲れ様でした(^●ω●^)
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