語学力に男女差はあるのか考える

2019年4月25日 0 投稿者: yamada-otter

はいどうも、カワウソだよ。

一般的に女性は男性よりも語学力があると言われている。

実際僕の周りにも英語力の凄く高い女性は大勢いるし、中高の英語の先生は全員女性だった。

では、実際に英語に関して男女で能力に違いはあるのかどうか、それについて考えていこう。

 

データから女性の英語力の優位性は示されている

TOEICが世界規模で行った調査で、受験者の男女別平均スコアが発表されているよ。

(https://www.iibc-global.org/library/default/toeic/official_data/pdf/Worldwide2017.pdf)

 

それによると、男女別でのTOEIc平均スコアは以下の通り(リスニング/リーディング の順)

男性 307/257

女性    327/265

ここから、リスニング・リーディングともに、男性より女性の方が平均スコアが高いことが明らかのようだ。

 

 

脳の構造は大差がない

差はあるけれども、『個人差』レベル

 

しかし、だからと言って「男である我々は語学力で女性陣に勝つことができない」と思うのは早計だ。

というのも、男女の脳の構造はすでに単なる言い訳でしかないことが、脳科学的に明らかになっているからだ。

 

東京大学の四本准教授の研究で、メンタルローテーション(立体図形を脳内で回転させるテスト)のテスト結果と性別の関係が明らかになった。

これによると、男性被験者と女性被験者との間では、統計的に有意な差があったという。

(https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/web/17/020800002/021400005/?P=1)

すなわち、全体的にみると、男性よりも女性のほうがこのテスト結果がわるいということが分かった。

しかし、その男女平均の差の値は、個人差として想定されるような値よりも大きいというわけではなかった。

 

すなわち、脳の構造は男女でそれほど変わらないということだ

より正しく言い換えれば、男女差は確かにあるものの、それは個人差の範囲内である。

つまり、「地図読める女性もいっぱいいるけれど、男性よりはちょっと少ないよね」レベルの差であって、決して「女は全員地図が読めない」というレベルの話ではないということが、研究で明らかになったんだ。

 

で、同じことが語学力にも言えるのではないかと思われるよ。

 

たしかに、脳のつくりからして、女性の方が語学力に向いているというのはあるかもしれない。

しかし、それ以上に重要なファクターがあって、それさえつかめば性差にかかわらず、英語は得意になるはずだ。

以下、その点について調べていこう。

 

 

男女差より大事なモノ

 

上に挙げた通り、TOEICスコアの男女差は、リスニングが20点、リーディングが8点だ。

 

しかし、この差は、他の要素と比べるときわめて小さい差だ。

 

例えば、TOEIC初受験の人と3回以上受験している人のスコア平均の差は、リスニング46点、リーディング38点も違う。

あるいは、職業別スコアの平均スコアは、教師・講師の人は、科学・技術系の職についているひとよりもリスニング69点。リーディング72点高い

 

勉強期間でみると、10年以上英語を勉強している人は、勉強時間が4年以下の人と比べて、リスニング95点、リーディング103点も高い。

ここから導き出されるのは、男女差以上に、受験回数や職業・勉強時間といったものの方が、英語力に差をつける要素であるということだ。

当然といえば当然だけどね。

 

そうと決まれば、勉強を続けよう(^●ω●^)

 

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