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2019年度第2回英検1級一次試験受験感想

更新日:

 

はいどうも、カワウソだよ。

2019年10月6日、英検の一次試験を受験したよ。

英検1級一次試験を受けたのはこれで6回目だよ。

 

今回は、実際に受験して、その難易度・感想をかいていくよ。

 

英検1級一次試験 リーディング

語彙パート:やや易~普通

英検の一次試験といえば、語彙問題(Part1)。

ここは、知っていればわかるし知らなければわからない。

 

至極当たり前なのだけれど、だからこそ、語彙パートはなるべく速く解き終えることをオススメするよ。

 

さて、結果はというと、25問中、自信がなかった問題は6問

実感としては、前回と同じくらいの難易度だったよ。

 

ただし、前回ズタボロだった(5問中1問正解)熟語パートが、思いのほかできだという感触だ。

今回新しくPASS単で勉強したのだけれど、それが効したのだと思っているよ。

 

実感としては、やや易化~普通レベルだよ。

 

読解パート:空所補充・内容一致ともにやや難~難

 

続いて読解パート。

 

まず初めの空所補充問題(Part2)。

 

これがなかなかの関門だった。

空所補充を読んで思った。

あれ、こんなに難しかったっけ、と。

 

読解には自信があり、しかもコツまで知っている(読解のコツはこちら。)

だから、英検に特化した練習はしてこなかった。

 

前回はそれでも大丈夫だった。

しかし、今回はちょと迷った。

 

というのも、空所に当てはめるべき選択肢が、やや比喩的というか、ストレートに答えていない感じがしたんだ。

前回は、「はい、1番ね。」と一発で当てられたのだけれど、今回は、「これは絶対違う」と消去法で解いた感じだ。

若干センター試験っぽくなったのかもしれないよ。

 

 

続いての内容一致問題(Part3)。

コチラも難しかった。

何より、自分が得意とする自然科学系の問題が無かったんだ。

(空所補充がともに生物系だったのだけれど)

 

まず、一問目から政治チックな話だ。

重い。重すぎる。

1970半ば、ベトナム戦争の退役軍人と反戦運動への態度に関する話だ。

 

若干、歴史修正主義にもかかわってくるような話なのだけれども、いかんせん重すぎる。

 

それを読み、解き終わったらその次はDataismの話。平たく言えば、ビッグデータと人間の認知機能にかかわる内容だ。

コチラは、文章というよりも問題が面倒だった。正解だと思われる選択肢ストレートでない

何かモヤモヤしたものをかんじたよ。

 

最後がForensic Dollhouseの話。

これは、ひとことで表現するのが難しい。

事件における科学的調査にまつわる話だけれど、ある女性がミニチュアの部屋を作って、それを用いて事件をときあかしていく。

自分で書いていてよくわからなくなったので、詳しく知りたいという人は、こちらのNY Timesの記事を参考にしてください。

 

文章読解関係の問題はすべて、ついに本当の読解力試験にシフトしたかという印象だよ。

どういうことかというと、今までは、ちょっと科学に強い人、現代政治に詳しい人が有利な問題が一つは出題されていた。

 

しかし、今回、日本人の多くが詳しくないであろう分野に関する文章が出題されていた。

DataismもSpitting mythも、それに関する情報をウィキペディアで調べても、日本語で書かれている記事は見られなかった。

そして、内容も今まで以上に専門的になっている感じがする。

 

感覚として、「面白い」文章が消えてしまったという印象だよ。

 

 

英作文『宇宙開発ってコストのムダなのでは?』

 

予想外にリーディング問題にてこずり、解き終わった時には残り40分。

この時間内に英作文を終わらせる必要がある。

 

そのトピックは何かというと

Is space exploration worth the cost? (宇宙開発はコストをかける価値があるか?)

 

だった。

賛成と答え、

理由として

・宇宙は未知な部分が多く発見が期待される

・お金かかるから国際協力増進に寄与する

・地球ヤバイから宇宙開発して火星とかに住んだ方がよくなる

 

と答えた。

3つめに至っては半分フィクションみたいな感じだけれど、とにかく英語として間違っていなければなんでもありだと考えてそのまますすめたよ。

自分の感情を押し殺してNoと答えた方が、多分答えやすかったかもしれないなと後悔しているよ。

 

リスニング:難易度は普通。実感は『前よりはできた』

最後にリスニング。

100分のR・W試験で脳が疲れているところに流れてくる音声はけだるいものがあるね。

前回の結果(受験者平均を下回った)を受け、今回はリスニングに力を入れたよ。

 

その結果、実感としては6~7割程度はいけたのではないかと思っているよ。

著しく聞き取りづらいということもなかったし、まあまあという感じだよ。

(Part.4のインタビューでゲストの癖がすごいのはもはやデフォ)

 

今回はここまでだよ。

実感としては

リーディングが難しく、今回は読解で大きく落とした可能性あり

リスニングは前よりは手ごたえあり。受験者平均はたぶん超えた

ライティングはいろんな意味で宇宙。

 

だよ。

今回受験された方、本当におつかれさまでした(^●ω●^)

 

今回の英検を自己採点した結果はこちら↓

英検1級一次試験、RLともに8割を超えました!

 

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