はいどうも、ヤマダカワウソだよ。
TOEICを勉強するよ。
現在僕は、英検1級の一次試験に二回合格している。
本音を言えば二次試験まで合格できていれば格好もつくのだけれど、不合格だったので仕方ない。
とはいえ、少なくとも英検1級レベルの英文は読めて、音声も聞ける。
リーディング・リスニングの能力は、二次試験合格者とそう変わらない(リーディングに関しては合格者平均よりも高い)
しかしTOEICの点数は860点だ。
英検1級合格者のTOEICスコアの目安が955点だというから、せめて900点はとりたいところだ。
(参考サイト:TOEICと英検比較まとめ!レベル別スコア換算表つき)
また、需要などを考えると、英検1級よりもTOEIC900点の方が儲かるだろうとも考えている。
今回は、TOEICと英検を比較したうえで、なぜ自分がTOEICに弱いのかを考えていくよ。
英検1級よりTOEIC900の方が需要がある
英検1級に挑むのは、英語力強化としては優れた手段だけれど、自己アピールとしては弱いと思っているよ。
これは過去の記事にも書いている。
英検もTOEICも欧米ではさして通用しないという点では同じにもかかわらず、TOEICの方が人気が高い。
TOEIC講師はたくさんいても、英検の講師というのはそれほど多くない。
書店の英語コーナーに行けば、TOEICの参考書は平積みされている一方で、英検の参考書はイマイチ存在感が薄い。
そのようなことを考えると、英検で頑張るよりも、TOEICで高得点を撮るために力をいれたほうがいいと思ったよ。
それに、例えばブログのアクセス数を考えたときにも、TOEICは英検にはないメリットがある。
それが、合否ではなく点数制だというところだ。
点数制だと、ブログを運営するにあたってメリットが2つある。
1つは、『落ちた人』にならないということ。
ぼくは2018年度第2回英検の二次試験で、合格まであと1点というところまで来た。
しかし、たとえ後1点であっても、後10点足らなくても、不合格であることには変わらない。
英検は当然のことながら、合格しないとあまり意味はない(二次試験に合格していないのに「英検1級合格者が~」とのたまわっているサイトもあるけれど、僕はそのような厚顔無恥なことはしない)
一方のTOEIC。たとえば895点をとった人は、860点をとったひととは評価が違うだろう。
同じ800点後半だけど、点数をそのままアピールすることはできる。
つまり、TOEICは目標に届かなくても点が伸びれば評価対象になる。
この違いが、ブログのアクセス的な観点からすると、英検よりTOEICの方がいいのではないかと思った理由の一つだ。
そしてもう1つ。TOEICには級がない。
これはどういうことか。
例えば、英検準1級や2級を受験するにあたって、1級合格者のサイトはたいして参考にならない。
「英語力」を鍛えるにはいいだろうけれど、準1級や2級の問題に特化した対策はできない。
一方のTOEIC。700点や800点を目標とする人が900点取得者のブログを見て参考にできるところは非常に多いだろう。
というのも、受験する試験内容は同じだからだ。
即ち、英検1級に関する記事は1級受験者の人しか読まないが、TOEIC高得点に関する記事は、いろんなレベルの人に読まれる可能性がある。
アクセスアップに限定すれば、TOEICの方が何倍も期待できるね。
なぜ僕はTOEICができないのか
英検1級は『7割正解』で合格、TOEIC900は『9割正解』で達成
では、なぜ僕は英検のレベルと比較してTOEICができないのだろうか。
それは、英検とTOEICの性質によるところが関係していると思う。
というのも、英検1級の一次試験は各分野で7割程度正解すれば合格できる。
文章の内容はTOEICより難しいけれど、7割ほどできればいい。
それも、例えばリーディングの問題は全体的・概要的なところが問われている。
すなわち、文章全体をなんとなく把握できていれば正解できる問題が多いんだ。
一方のTOEIC。文章の内容自体は比較的簡単だ。
しかし、900点をとるには9割近い正解数が必要となる(参考:TOEIC配点の仕組みとスコア換算表|シミュレーターつき)
おまけに、英検と比較すると細かい部分を問うているものが多い。「この文を読み逃したら絶対解けない」というような問題もちらほら出ている。
さらに言えば、英検と違って文章に線を引くことができない。
この辺が、僕がTOEICを苦手とする原因だよ。
純粋にTOEICが嫌い
あとは単純に、TOEICの文章が嫌いだ。
英検1級の文章は、試験とはいえ、面白いものが多い。
進化論に関するものだったり、リンカーンが奴隷解放宣言した本当の理由だったりと、興味深い文章が並ぶ。
一方のTOEIC。つまらない。めっちゃつまらない。
楽器修理に関する契約書に興味をもてと言われても無理な話だ。
本当に、テストと割り切って文章を読むという感じだ。
僕にはこの能力が著しく欠如している。
英語の文章自体は読む方だけれど、TIMEの記事など面白いモノがほとんどで、契約事項のようなものは読まない。
英語を趣味としてではなく、ひとつの言語としてとらえる。ここが足りないと自覚しているよ。
そんな嫌いなTOEICから早く解放されるためにも、早いうちに最低でも900点、望むとこなら950点はとりたいところだよ。
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