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2019年度第1回英検1級一次試験受験感想

更新日:

はいどうも、カワウソだよ。

令和初めて、受験料が値上がりして初めての英検1級を受験したよ。

TOEICと違ってそう何回も受験するものじゃないんだけれど、いかんせん二次試験に合格していないから何度もうけているよ。

TOEICよりも高いから、早く合格したいところだよ。

さて、愚痴をいっても始まらない。今回は、そんな令和初の英検1級を受験した感想を書いていくよ。

(ちなみに、回答欄の生年月日の欄には、当然ながら令和はなかったよ。でもなぜか西暦もなく、元号指定だったよ。

外国人の受験者数は少ないだろうけれど、全部西暦にすればいいのにと思ったよ。)

リーディング感想

語彙はまあまあ

まずは語彙問題。

単語については前回と同じく、究極の英単語(SVL)Vol.4を使用したよ。

そのおかげか、まあまあの正解率をとることができたと思っているよ。

復習はまだしていないのだけど、熟語問題を合わせて、25問中19問くらい正解していると思っているよ。

前回と変わらないね。進歩がないともいえるね。

前回が久々(約1年半ぶり)の一次受験だったのに対して今回は3か月ぶりの受験で、そこまで単語に力を入れなかったのも関係していると思うよ。

その代り、句動詞の問題については勉強をしたよ。

『大特訓』の句動詞のところだけ 直前1週間漬けで詰め込んだよ。

その結果、わかる問題もあったから、少なくとも効果はゼロではなかったと思っているよ。

なんやかんやで、合格者平均くらいはいったと思っているよ。

長文問題は特に問題なし

長文問題については、特にいうことがない、というのが本音のところだよ。

前の記事に書いたように、段落をまとめたものが答えになるという法則が今回も成立したと思うよ。

最近の傾向か、それとも昔からの伝統なのかはわからにけれど、今回も前回も、科学と政治についての文章が出題されたよ。

個人的に面白いなと思ったのは、政治についての文章だ。

カナダで2017年、LGBT法みたいなのが成立したのだけれど、ある教授がそれに反発したという内容のもの。

その法律自体は実際に存在する

カナダのトランスジェンダー問題なんてよく調べたなと思う。例にもれず、前知識の要らない問題だ(さすがに、トランスジェンダーが何か知らないレベルの人には文章の内容は理解しづらいと思うけど)。

英検の面白いところは、こういった、多分試験で出されなければ一生知ることのない情報を知れることにあると思う。

とにかく合格したい人にとっては酷だろうけれど、普通に文章として面白いよ。TOEICの文章はつまらないこと山のごとくだしね

また、最後の長文問題では、もしかしたら我々ホモサピエンスの前に、僕たちと同じくらい高度な文明を持っている種がいたかもしれないっていう、ある意味でロマンあふれる内容だったよ。

こういう面白い内容の文章は、もしかすると、試験として読むのではなく、半分娯楽感覚で読んだ方が、読解力が上がるのかもしれないと思ったよ。

その証拠になるかはわからないけれど、今回僕がリーディングセクションにかけた時間は45分。リーディングとライティングを合わせた試験時間が100分で、ライティングに30分程度かかるとして、多くの受験者がリーディングに60~70分ほどかけるだろう。そのセクションを45分で完了させた。

サヴァン症候群とまではいかないまでも、おそらく僕は、TOEIC型の文章(Rセクションでは3分程度しか時間が余らなかった)よりも、こういう論文・雑誌記事のような文章を読むのが得意な脳なのかもしれないと思ったよ。

でも日本では、TOEICの文章を速く解ける人の方が評価されるとおもうけれどね。微妙に損な能力だと思っているよ。

ライティング感想

時間に余裕をもってのライティング。

内容は

Agree or disagree: Infectious diseases will become a bigger problem in the coming decades

(感染症は将来より大きな問題となるかどうか)

まず最初に思考停止した瞬間が、infectiousの意味だ。

冷静になって考えるとinfectionの形容詞型だってわかるけれど、受験時にはわからなかったよ。

とりあえず、「big problemってあるし、デング熱とかジカ熱とか考えれば間違いにはならないだろう」と考えたよ。

3つのreasons には

・温暖化で、病原菌のが広い範囲で活性化される

・人口増により、感染スピードが速まる

・どこにでも旅行ができる時代なので、今までローカルな病気だったものが一瞬で広がる可能性がある

という感じに挙げたよ。

科学とか医学とかについては知識も少なからずあるし、個人的には、教育とか政治のトピックよりも解きやすい問題だったよ。

リスニング感想

最後のリスニング。センター英語やTOEICと比べると極めて長い。

Part3はTOEICっぽい部分もあったし、やや得意としているところだけれど、それ以外が壊滅的だよ。

確率的に不合格になる可能性は高くないはずだけれど、リスニングのせいで総スコアが前回より落ちている可能性は十分あると思うよ。

あ、個人的にピクっとなったのが、象牙問題だよ。

日本でも先月(2019年5月)ごろ、象がグロテスクに殺害されている画像が出回ったことがあったけれど、BBCなどで英語のニュースを見るとかなり効果的なのではないかと思ったよ。

ぶっちゃけ文章よりも知識で解いてしまった問題だよ。

追記

英検1級一次試験の解答速報が発表されたよ。

自己採点をしてみたよ。

R

単語 21/25

空所補充 6/6

内容一致 9/10

合計 36/41(88%)

読解問題の正解率は前回と変わらず1ミスだったよ。

そのかわり、単語問題の正解率が増えたよ。

熟語問題が大きく貢献したのだと思われるよ。

ただ、あと1問正解していれば正解率90%越え達成をしていたので、そこは悔やまれるよ。

次回受験するときがあれば、その時は正解率9割超えを目指したいよ。

L

Part.1 7/10

Part.2 5/10

Part.3 5/10

Part.4  1/2

合計 16/27(59%)

前回よりもリスニングがひどかったですはい。

さすがに6割ないのはまずいと思っているよ。

もうやだ。

とりあえず、いったん山場は乗り越えたと思っているよ。

後は二次試験。みんなにとっては高尾山を登る感覚で、僕にとってはスカイツリーを壁ガラス伝いに登る感覚の二次試験。

みんな大好き二次試験、僕は嫌いな二次試験。

とはいえ、これに受からなければ、プロフィールから「英検1級一次合格」の「一次」の文字を消すことができないので、今度こそ受かってみせるよ。

受験されたかた、お疲れさまでしただよ(^●ω●^)

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