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英検1級の英作文・二次試験に物申したいことがある

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はいどうも、カワウソだよ。

改めて英検の勉強を始めたけれども、ひとつ思うところがある。

それは、英検の英作文や二次試験で問われているような形式が僕は好きじゃないということだ。正直なところ、日本人的な考え方にそぐわないのかもしれないとさえ思っている。

もちろん、英検自体は良い試験だと思うし、実際長文問題やリスニング試験は好きな部分もある。4技能型の試験としては日本で最も知名度が高いし、質も相当高い。

しかし、英作文や二次試験のスピーチのような、いわゆるアウトプット系の技能を測る試験に関しては、どうしても生理的に苦手な部分があるように思う。

今回は、その点についてお話しようと思うよ。

 

英検で使われる欧米式の意見形式が受け付けない

YesかNoかを決めるのは日本人向きではない

 

英検や二次試験のスピーチの問題は、以下のようなものだ。

Should nuclear power be promoted? (原子力は推進されるべきか)

 

こういった壮大なテーマに対して、英作文なら200語程度の文章を書くことが、二次試験スピーチなら2分間程度話すことが求められる。

こういう問題に対して個人的に思うところが一つある。

YESかNOかなんて単純に決められるわけないだろ!

だ。

欧米の議論において、こういった二択ではっきりと意見を言うのが求められているというのは、耳にしている。

すなわち、YESならばYESの理由を、NOばその理由を延々と連ねる。英検に限らず、大学受験で意見を述べる際も、賛成か反対かを明確にしたほうが良いとされる。むしろどっちつかず、玉虫色の意見はどれだけ文法的に正しかろうが評価が低いというのが受験自由英作文の鉄則らしい。

しかし、欧米の方々に喧嘩を売るわけではないけれども(英検には喧嘩を売りたい)、イエスかノーかを表明しただけで、何か変わるのだろうか

 

世の中の諸問題、とりわけ例に挙げたような深刻な問題は、そう簡単にイエス・ノーで決められるわけではない。どんな問題にだって、利点と欠点とがある。もしそのどちらかしかないのであれば、その問題はすでに問題ではなく解決されているものだ。その問題が問題として存在している以上、賛成・反対の両方がそれぞれある。

となれば、「賛成で、原子力を推進するとこのようなメリットがある。しかし、安全性の問題があり、そこはさらなる議論が必要だ」とか「反対だけれども、今や原子力に代わる爆発的なエネルギーを持つ資源は存在しない。自然エネルギーが議論されているがエネルギー量からして他の選択肢を見つける必要がある」というように賛成だけれども問題点は存在し、そこについてより議論を掘り下げていく必要があるという形が、議論を進展させるためには最も効率的な意見の出し方じゃないかなと思っているよ。

ただ、この意見の出し方をすると、「結局賛成なの?反対なの?」といわれかねない。俗に言う「意見のない日本人」というレッテルを貼られかねない。

しかし、何度も言うように、賛成か反対かを表明するだけで、何か変わるわけではない。むしろ、自分の意見に都合のいいことだけ書くよりも、「正しい」のではないかとさえ思っているよ。

 

これは英検1級合格後に『遊び』としてやってみたいことだけれど、上で挙げたような「全体として賛成だけど反対意見も一理ある」とか「反対だけれども、対案は見つかっていません」といった、やや曖昧な形式で英作文を書いたらどう評価されるかも調べていきたいな。

 

英作文は選択式にしほしい

知らない内容が出たら即アウト

英検に対してモノ申したい点はもう一つある。

英作文のトピックはなぜ1つしかないのか(1級に限定した話。準1級以下についてはどのような形式なのかはしりません)。

 

同じ英検1級でも、二次試験のスピーチにおいては、5つトピックが出され、そのうち1つを選べる。そういう形式であれば、自分の得意な分野で話をすることができる。

しかし、英作文に関してはトピックが1つしか存在しない。

となると、自分が詳しくない分野、下手すれば、日本語で出題されても答えられない問題にぶち当たる可能性がある。

1級のメイン受験者層と思われる大学生・社会人であればまだしも、受験者の中には(少数ではあるものの)小中学生も存在する。

そんな彼らが「アウトソーシングは産業を良くしているか?」と問われても、答えられないだろう。僕はこの問題に(過去問で)初めてであったとき、手も足も出なかった。

もし、自分の全く聞いたことのないようなトピックが出題されたら、その時点でお手上げとなってしまう。

もし英語力が完璧で、英作文のトピックが違っていたら十分合格できていたであろう人が、英作文の内容がわからなかったせいで一次試験不合格になる、というのは十分にあり得る。

 

英検の英作文やスピーチは、英語以外の知識があることが前提となっている。その件は別にかまわない。

しかし、そうならば、選択式にしたほうがいいだろう。でなければ、自分の専門分野が出た場合とそうでない場合とで、得点にばらつきが出てしまいかねない。

二次試験では5択になるのに英作文では1択になっているのは、どうも納得がいっていないよ。

今回はここまでだよ。

当然、英語を運用するにあたって避けられない理不尽な点はあるだろうけれど、せめて試験においては、そう言った理不尽さはなるべく取り除いてほしいと思うよ(^●ω●^)

 

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