はいどうも、カワウソだよ。
2017年度第2回英検の失敗(試験に合格するために絶対必要な3つのスキル(知識以外編) 参照)からおよそ3ヶ月、ついに第3回英検受験票が届いたよ。
以前までと違って、今回は一次試験免除だ。
これにより、僕は以降4回、一次試験を受験せずいきなり二次試験からスタートできる。
一次試験が免除されているのに一次試験受験生と同じ受験料なのはいただけないものがあるけれど、しょうがないね。
今回は、今度こそ絶対に合格してやるという決意表明をするとともに、そのためにどのような勉強をすればよいか考えていくよ。
英検は一次試験免除だと受験票も変わる
1級に限らず、何度も英検を受験してきた。
そんな中で『一次試験免除』と書かれている受験票を手にしたのはこれが初めてのことだよ。
さて、一次試験を免除になると、なんと受験票まで変わる。
もちろんイラストが変わるとかそういうのではない。ただ、受験票に『一次免除』とでかでかと文字が刻印されるにすぎない。
しかし、それでも特別なことには変わりないよ。
本当に大きい変化は、こういう表面的なものではなく、以下で説明するような、勉強時間とか勉強方法に関するところだと思うよ。
受験票が変わること以上に、心理的な余裕が生まれる。これが、一次免除の最大の利点だと思うよ。
一次試験免除で勉強時間が増える
以下、英検一次試験免除の利点を考えていこう。
おそらく最大のメリットは、英検一次試験の勉強を一切する必要がなくなるという点だ。
多くの英検受験生、特に1級などの上位級を受験する人は、二次試験の勉強がおろそかになりがちだ。
しかし、一次試験にいったん合格し免除猶予を持ってしまえば、しばらくリスニングやリーディングを勉強する必要がなくなる。
そうすれば、2ヶ月3か月と、面接試験の練習だけに集中して励むことができるね。
これは、他の受験生に大きく差をつけることができる制度だと思うよ。
ちなみに、この英検の一次試験免除。期間は1年間、3回分だよ。
すなわち、例えば2018年度第1回英検で一次試験に合格し二次試験不合格だったとすると、2018年度の第2回・第3回、そして2019年度第1回試験まで一次免除が有効なんだ。
この間、理屈の上では全くリーディングやリスニングをする必要がない。
しかし、合格時にある程度のリスニング・リーディング・ライティング能力を持っていなければ英検としても沽券にかかわるだろう。
もしかすると、英検の一次免除に1年間の期限があるのは、そういうところがかかわっているのかもしれないね。
英検1級一次免除で新たに買う参考書
さて、今後どうやって勉強しようか。
まずすべきは、すでに購入した
を復習すること。
そして、それと並行して
【CD+DVD付】14日でできる! 英検1級 二次試験・面接 完全予想問題 (旺文社英検書)
を買う予定だよ。
(後記)
これから二次試験の教材購入を検討している方へ。
これから英検二次試験の教材を買う方は、後者、旺文社の教材を強くオススメするよ。
というのも、前者・大特訓の模範解答に疑問を抱いたからだ。
これはスピーチの回答ではなくて、同じ教材に書かれてあった英作文の模範解答についてなんだけれど、同じ単語が言い換えなしに重複して使われいたんだ。
同じ単語を何回も使うことは、英検1級の英作文において減点対象となる。
となると、大特訓をやっても、少なくとも英作文で満点を取ることはできない。
もちろんスピーチのみでこの教材を使う僕には直接関係ある話ではないのだけれど、どうも模範解答のチェックが甘いのではないかと思ったよ。
その一方で、旺文社の教材は厳しめのチェックが入っているようで、少なくとも僕のレベルからは、奇妙に思う部分は確認できなかった。
というわけで、【CD+DVD付】14日でできる! 英検1級 二次試験・面接 完全予想問題 (旺文社英検書)を選ぶことを強くオススメします。
本日はここまでだよ。
この記事を最初に書いたのが1月13日、ちょうどセンター試験初日だったそうだよ。
僕は最初の英検1級二次試験は時間に間に合わずに未受験扱いになったよ。
もし高校や大学の受験生がこの記事を読んでいたら、試験日は絶対に時間に間に合うように計画を立てることだよ。
このことを強く心に刻んでおいてね(^●ω●^)
英検1級一次免除期間が終了した
(追記)
この記事を書いて1年。
有り余る時間を有効活用し、二次試験に全力で取り組んだつもりだったよ。
しかし、なんとそれから4回不合格になり、ついに一次試験免除期間が切れてしまった。
まさか、最初に書いたときはこうなるとはおもってもいなかったよ。
しかし、二次試験は一次試験とは別の能力が試される。
いままで、例えばAO試験のような、面接で合否をはかる試験をしてこなかったことも関係しているのかもしれない。
しかし、せっかく英検1級一次試験に合格しているのだから、絶対にいつか二次試験に合格してみせるよ!