
(注意)
当記事と酷似した内容の記事が有料noteで販売しているのを拝見しました。
当記事は2019年1月31日に投稿されたものであり、それ以来大きな修正は加えていません。私が確認しましたnoteは当記事よりあとに投稿されているものであり、当記事で載せている数値等を変えただけのもののように見えます。
当然、英単語の勉強方法が一致することはあり、またその中で科学的に正しいものとなると数が限られてきます。したがって、内容そのものが似てしまうのは仕方ないことかとおもわれます。
しかしながら、私が確認したnote記事は、偶然の一致というにはあまりにも似すぎており、驚きを隠すことができないでいます。
今後の対応につきましては未定ですが、再度改めて当ブログ・ツイッターで発表する予定であります。
参考にされるのは奨励いたしますが、その場合はぜひとも当記事のURLを載せていただきますようよろしくお願いいたします。
当記事において大きな改 変をする予定はありません。こちらがオリジナルであることを残すためです。
今後新しい情報を入れるときは、わたしのnoteにて更新いたします。
note:1ヶ月で確実に英検1級レベルの難関英単語を3000語覚えるための科学的に正しい方法
(当記事の主な参考文献は記事に書いていますとおり、『使える脳の鍛え方』のみであります。)
はいどうも、カワウソだよ。
大学受験などの英語試験で結構ネックになってくるだろうのが、英単語の知識だ。
大学受験では、英単語の知識用そのものを問うものは少ないけれど、しかし最低限の語彙力がなければ長文問題を読むことができない。
大学の入試英語を解くためには、4000~6000語ほどの語彙力が必要といわれている。
(参考サイト:大学入試の英語、単語数はどれくらい覚えればいいのか?)
これほど多くの英単語を、どうやって覚えたらいいだろうか。
実際、僕自身英単語の暗記が苦手だったよ。というか、今でも苦手だよ。
その苦手意識のせいで、先日受験した英検1級においても、英単語の勉強を始めるのが遅かった。
英単語帳を買って勉強を開始したのが、2018年の12月末。
ちょうど、試験の30日ほど前だったよ。
今回やったのは、究極の英単語(SVL満足のいく)のvol.3とvol.4。レベルとしては、vol.3 が準1級レベルで、vol.4は1級レベル。
それぞれ3000語ずつ掲載されているよ。
初見で、既知の英単語が、vol.3 の8割、vol.4 の2割ほどだったから、それらを差し引いて、3000語の未知語があったということだ。
おそらく、もし勉強していなければ、英単語問題で満足のいく点を取れていなかったと思うよ。
そんな状態から勉強を始めて30日。
英検1級の一次試験を受験した。
その結果、
英単語の問題では21問中18問(85.7%)正解した。
(ただし、4問ある熟語問題は全く対策しておらず、英単語・熟語を合わせた成績は19/25(76.0%)という、微妙な結果になったということも書いておくよ。)
さらに、同じ方法で、PASS単を買ってわずか1ヶ月で、2019年度第2回英検1級で、語彙パート25問中20問(80%)を正解したよ。
今回は、いかにして30日間で英単語を3000語覚えるのか、その方法を経験をもとに書いていくよ。
1週間で1800語覚えても意味はない。
英単語を『忘れない』ためにはどうするかを考えよう
短期間で多くの英単語を暗記するというと、まるで予備校の広告にありそうな宣伝だよね。
というか、東進ハイスクールがそういう広告を出している。2019年1月現在、「1週間で1800語覚える」という宣伝文句を出しているのを確認しているよ。
(このブログの広告にも、東進さんの広告はよく掲載されている)
もしも、1週間で1800語も覚えられるのならば、単純計算で、30日で7700語も覚えられるという計算になる。僕が以下紹介する方法の2倍以上の値だね。
もしこれだけ覚えられたら、僅か1ヶ月で偏差値が30は上がるね。
しかし、東進に喧嘩を売るつもりはないけれど、ここにはからくりがあるように思う。
確かに、1週間で1800語を覚えることは可能だろう。
しかし、それが1ヶ月で7000語以上覚えられるかというと、そうでは決してない。
というのも、英単語は何もしなければ忘れてしまうからだ。
最初の1週間で1800語覚えたとしても、受験直前にその1800語を覚えていられるとは限らない。
だとすれば、必死になって、一週間で1800語覚えるのは意味ないよね。
東進なりの戦略なのか、はたまた、本気で30日で7700語覚えられるのかはわからないけれど、覚えるかどうかというより、いかに受験当日までわせれないでおけるか、そちらの方が大事なのではないかな。
いかにして30日で3000語を『忘れずに』覚えるか
見るだけじゃだめだ、思い出せ。
さて、どうすれば1ヶ月で3000の英単語を記憶できるか。
実は、その勉強法はあまりにシンプルだ。単純すぎて、勉強法と呼べるかどうか疑わしいくらいにシンプルだよ。
ずばり、思い出す
ただそれだけだよ。
すなわち、単語帳を赤シートで隠したり、あるいは単語カードを作ったりして、「英単語を見て意味を思い出す」練習を繰り返す。
ただ、これだけだ。
ついでに言っておくと、発音を口に出しながら言うと、より覚えやすいよ。
簡単すぎて、失望するかもしれない。
しかし、思い出す、思い出そうとすることで、最も記憶に残るんだ。
これは脳科学的にも立証されていることで、使える脳の鍛え方には、以下のように書かれている。
今日では実証研究によって、もとの学習教材を見直すより。過去に学んだことを記憶から呼び出す想起練習をするほうが、はるかに記憶が定着しやすいことがわかっている。これが「テスト効果」または「想起練習効果」と呼ばれるものだ。
使える脳の鍛えかた
7回読み学習法なんていうのがちまたでははやっているようだけれど、あくまでも脳科学的には、何回も読むよりも、単語帳を使って何回も思い出した方が、忘れにくくなるということだね。
7回やれば定着している。
では、何回単語帳を繰り返せば覚えられるのか。
具体的に何回かというデータはないけれど、個人的には、7回繰り返せばどんな単語でも覚えられると思っているよ。
なぜ7回か、説明するのは難しい。あくまでも僕の経験則だ。
未知の英単語が3000語あったとしたら、3回繰り返せば1000語は覚えられ、5回繰り返せば2000語覚えられる。
そして、3000語すべてを覚えようとすると、7回ほど想起練習が必要だったよ。
この回数は人によって違うけれど、僕自身がとりわけ記憶力に自信があるほうではないから、おそらく過半数の人は、7回の『思い出し』で、3000語をマスターできるのではないかな。
オススメの単語帳は?
実は、わりとどれでもいい
さて、では、3000語を覚えるのにオススメの単語帳はなんだろうか、考えていこう。
僕が中身まで知っている単語帳は3種類。
ここで、その手のアフィリエイターさんであれば「これがオススメ!」とひとつ宣伝するのだろうけれど、率直に言うと、この3つはどれも長所と短所とがある。
いわば、どっちもどっちだ。
まず、究極の英単語(SVL)。これは、英検やTOEICなどの試験に偏らず、ネイティブスピーカーの使用頻度に基づいて単語を掲載している。
逆に言うと、絶対英検で覚える必要ないだろうというような単語も掲載されている。(例:daffodil(ラッパスイセン))
即ち、英検に特化した単語という観点からするとよくない。
PASS単はその点を解決しているだろう。
なんせ、タイトルに『英検』と書かれている。
覚える語も2400語と、SVLよりやや少なめだ。
しかし、このPass単、英単語がアルファベット順で並んでいる。
意味のまとまりとかが全く考慮されておらず、正直言って、大変覚えにくい。
その問題を解決するのが、大特訓だ。
これは、特定の意味ごと(「悲しい」「美しい」等)に単語がグループ分けされていて、似たような意味の単語を一期に覚えることができる。
しかし、大特訓に載っている単語は、発音記号が書かれていない。
一応CDはついてはいるものの、質は高くないよ。
一応、今回使用したSVLに関しては、英単語問題で8割以上正解できるという実績があるから、これをオススメということにしておくよ。
PASS単にあってSVLになかったモノ
しかし、このSVL、英検にさいして致命的な欠点があった。
それは、熟語を勉強できないという点だ。
僕は、一応文章問題に自信があり、「熟語なんてどうでもいいや」と思っていたから全く熟語の勉強はしなかった。
なんとか合格点にはたどり着いたものの、熟語の正解数は4問中わずか1問。
当然だよね。勉強していないのだから。
もし英検で高得点をとりたい人、あるいは、文章問題やリスニングが苦手で、単語熟語でなるべく落としたくないという人は、SVLよりもPASS単や大特訓をお勧めするよ。
今回はここまでだよ。
地道な努力で、英単語を覚えよう(^●ω●^)
コチラもオススメ!