カワウソが人間界最強の言語を手にする物語

カワウソは、英語する。

英語-TOEIC

1年間TOEICを受けてない英語ブログに読む価値はない

更新日:

はいどうも、カワウソだよ。

TOEIC受験後に雨後の筍のように宣伝されるのが、「たった2回で965点取得した僕のTOEIC勉強法!」というような勉強法関連のブログだ。

なんというか、商魂たくましいね。

 

もちろん、そういう中には非常に勉強する人にとってためになるものも多い。

しかし、中には、最後にTOEICを受験したのが1年以上前という人もいる。

1年以上前に取得した得点を自慢して、「●●点とる方法教えます!」とブログやnoteで宣伝している人を見かけるよ。

 

900越えを最後に取得したのは1年以上前なのに、受験後や結果発表後を狙って

「受験された皆さん、おつかれさまです!さて、高得点を取れずに悔しい思いをした人もいるでしょう。そんなあなたに、TOEIC960点を取得した僕の勉強法をお教えします!」(実際のツイートより。一部改変)

などと喧伝するのが彼らの手法のようだ。

はっきり言う。1年以上TOEICを受験していない人のブログ・メルマガ・noteを読む必要は全くない。時間のムダでしかないんだ。

今回は、その理由を考えていくよ。

 

(補足)

当記事の意図としては

1年以上TOEICを受けていないにもかかわらず、「TOEIC950を取る方法!」のような記事を書き今なお宣伝しているブログを読む価値は極めて低いのではないか、そういう疑問を抱いてのブログ記事です。

TOEICを主題としてない英語ブログに関して扱うものではありませんので、この点を十分ご理解くださるとありがたいです。

 

1回だけのTOEIC高得点だとまぐれかもしれない

まぐれじゃないと証明するためには受け続けるしかない

 

まず初めに、1年以上TOEICを受験していないブログの中でも特に、最も注意しなければならないタイプのブログを紹介しておこう。

それが、900点越えの記録を1回しか達成していない人の記事だ。

 

というのも、TOEICはまぐれで実力以上の点が取れてしまうテストなんだ。

これはTOEIC(正確にはTOEIC L/R)の特徴の一つなのだけれど、マークシート方式のテストでは、テキトーに解いて全問正解する、ということが理論上可能な試験だ。

もちろん、英語力皆無の人がテキトーに選択して900越えというのは現実的には起こりにくいだろうけれど、800点後半台の人がまぐれで何問か正解して900点をとるというのは十分あり得ると思う。

TOEIC公式問題集(4)にある参考スコア換算表をもとに推測すると、各パートで450点(合計900)をとるのに必要な正解数は、リスニング・リーディングともに93問前後(100点中)だ(得点は回の難易度によって大きく前後するのでその辺はご理解いただきたい)。

つまり、リスニング・リーディングともに93問以上正解すれば、900点の可能性は十分見えてくる。

 

一方、800点後半を取得するのに必要な得点は、各パート87問ほどだ。

つまり、800点後半と900点との差は各パート100問中わずか6問でしかない。

となると、実際は800点後半程度の実力しかないにも関わらず、まぐれで900点取得している可能性も十分ありうる。

 

「私は違う。本当に900点後半の実力がある!」という人もいるだろう。

もちろん実力で900点を取った可能性も否定することはできない。逆に、実力は990点レベルでも調子が悪くて900点という人もいるかもしれない。

ただ、そう主張するのであれば、複数回900点以上を取ればいいだけの話なんだ。

 

理論上はまぐれで連続900点超えというのもなくはないけれど、確率としてはものすごく低い。

実力800後半の人がまぐれで900を超える確率が仮に5%(この数字はテキトーです)だったとしても、それが2回連続で起こる確率は0.25%。さらに3回連続900超えとなると0.0125%となり、もう偶然とは言えなくなるだろう。

 

実際に計算はしていないけれど、実力が800点後半の人がまぐれで900点を超える確率は2%以上はあると見ている。決して多い数字ではないけれど、50人いれば1人いるレベルだ。

たった1回900超えを達成したのを宣伝しているブログは、この1人かもしれない。

 

TOEIC高得点取得者が実はまぐれである可能性を少しでも減らすためにも、たった1回900を超えて以来1年以上受験していない人のブログは信用しない、強く言えば読まない方がよいと思っているよ。

 

TOEICは1年で大きく変わる

10回前の記録はあまり参考にならない

TOEICの特徴として、マークシートなこと以外にもう一つ意識しておきたいことがある。

それは、年10回も受験されているということだ

これは英検(年3回実施)の3倍以上、通訳案内士試験(年1回)の10倍の実施ペースだ。これだけの回数を実施している試験はそうないだろう。

 

ということは、1年以上前の点数は、10回以上前の試験の点数だということになる。

考えてほしいのだけれど、どんな試験も10回分たって傾向が変わらないことはそうないだろう

事実として、TOEICは公式問題集を4~10ヶ月おきに新しく出版している。

これは、TOEICの傾向がゆるやかにかわっていることのあらわれだと思うよ(もちろん商業的な意図もあるのだろけれど…)

実際、チャット形式の問題が新しくでるなどの変化はあったしね。

 

で、TOEICが傾向を緩やかに変えているのだとすれば、1年以上TOEICを受験していないひとは、今のTOEICで高得点を取れないかもしれない。

さすがに1年前900点だった人が700点になることは考えにくいけれど、わずかな変化に動揺して数点落とせば、たちまち800点台になってしまうだろう。

 

だとすれば、もし1年以上前の試験の勉強法ブログを読んだ人がいざTOEICに挑んで「こんな形式、記事では触れてなかった!」という事態になりかねない(ちょっとアホなシチュエーションだけど)

あるいは、受けたこともないのに、それっぽいアドバイスを書いているかもしれない。

 

そういうことがあるから、1年以上TOEICを受験していないひとのブログには極めて注意が必要だと思うよ。

 

 

TOEICを1年受けない人は地に落ちる

TOEIC満点取得者でも毎回受験し続けている

 

それでも、noteに価値があると主張する人はいるだろう。

たしかに、1年受けていないだけでその内容自体の価値がゼロになるわけではない。

しかし、読む価値はゼロになるんだ。

 

900点を超えていてなお毎回受験し続けている英語ブロガーは山ほどいるんだ。

あるいは、900点を超えていなくとも、毎回受験すれば、「今回はこういう特徴があった」「今回はTOEICの新傾向かもしれない」というのが受験のたびにわかる。

どういう点が変わって、どういう点が変わらなかったか、それはTOEICブログを読む人の興味あるところだろう。

 

しかし、TOEICを1年以上受けていない人は、こういった要求にこたえることができない。

TOEICを良く知らない人、TOEICでまだ低得点しか出せていない人には需要があるかもしれないけれど、そういう人向けの情報についても、TOEICを受け続けている人のブログの方がより詳しくかつ正しくアドバイスできるんじゃないかな。

 

すなわち、TOEICを受けていない人のブログは、受け続けている人の記事に比べて内容が劣っている可能性が高い

となれば、ブログを読んだり、あるいはお金を払ってまでnoteを読んだりする必要は全くないのではないかな。

 

今回はここまでだよ。

個人的には、ブログで勉強すること自体いかがなものかと思うけれど、どうせ読むのなら質の高い記事を読もう(^●ω●^)

 

 

コチラもオススメ!

英検とTOEICの難易度を比較する前に洋書を1冊読もう

英検1級で英単語満点狙うのは絶対おすすめしません!

TOEICの対策ならお任せ!

-英語-TOEIC
-

Copyright© カワウソは、英語する。 , 2020 All Rights Reserved Powered by STINGER.